戦前の教科書 小噺 かわいい兄弟に『思わず ぷっ!(^_^;)』
尋常小学 国語讀本 巻三 昭和3年発行
『星とり』
「おい、長い竿を振り回して何をしているのだ。」
「星を2つ3つ はたき落とそうとしているのだ。」
「ばかな事を言う。そんなところで届くものか。屋根へ上ってはたけ。」
なんとまあ可愛いですね・・・。小学校二年生の教科書です。
もう一つご紹介
『星野のかず』
ある晩、弟が庭へ出て
「一つ二つ」
と数えていました。
兄が
「おまえ何をかぞえているのだ。」
と、尋ねますと
「星を数えています。」
「こんな暗い晩に数えないで、昼に数えるがよい。」
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