尋常小学修身書

本日は「カラダ ヲ ジョウブニ セヨ」尋常小学修身書 巻ニ

大正7年発行 尋常小学修身書 巻ニ九「カラダ ヲ ジョウブニ セヨ」二人の兄弟は、体が丈夫でなければ立派な人になれないと学校で教えられました。それから二人は飲み物や食べ物に気を付け、朝は早く起きることにしました。また冷水摩擦や深呼吸が体の為...
ハナハト讀本

今日は『小さなねぢ』原著のロシア創作童話についての興味深いお話について書いてみたいと思います。

昭和12年発行『尋常小学 国語読本』第12巻​​第12課『小さなねぢ』​​暗い箱の中にしまい込まれていた小さな鉄のねぢが、不意にピンセットにはさまれて、明るい所へ出された。ねぢは驚いてあたりを見回したが、いろいろの物音、いろいろの物の形がご...
宇宙の真理

ある日街中を歩いていると・・・

​​​​​ある日街中を歩いていると、古本屋さんの店先に山積みに置かれていた戦前の教科書。ふと目に止まり、思わず手に取ってパラパラとめくってみました・・・。​ 私が手に取ったのは大正12年発行『新訂中等修身教科書』第四巻 服部宇之吉 著。 今で言う道徳教科書のようです。 良い教えがたくさん載っていて、とても興味深く思い、同じく積んであった同時期の教科書まとめて4冊を思わず衝動買い。わずか100円玉数枚で入手出来たのは、とてもラッキーな事だったと今になって知ることとなりました。 そんなわけで、戦前教科書を​​​テーマに教科書のあれこれと感想を書いていきたいと思います。​​